前回、ようやく銀クリで無料カウンセリング〜診察を受け、AGA(男性型脱毛症)治療薬を処方してもらう事ができました。
これから、この薬で薄毛治療をしていくわけですが、まずは治療開始前の記録として、現状の写真をアップします。
それと、銀クリで処方してもらった薬についても、書いてみます。
この記事の目次
現在の髪の状態
一応、これが、現状の写真です。
我ながら、かなりヤバイ状態ですね。(滝汗)
M字はげは左右対称ではなく、左側(自分から見て)が特に進行しています。
生え際の後退〜後ろに向かって、密度がスカスカになっているのがわかると思います。
普段、自分で見える部分ではないので、あまり意識してませんでしたが、こうしてみると、頭頂部も結構薄くなっていますね。
右側の2枚は、左右それぞれのM字はげ部分のアップです。
下の方に、離れ小島の様になっている毛髪が、何本か確認出来ます。
昔から、額は広い方だったんですが、それでも、生え際は、そこまであったんですね…。(遠い目)
銀クリでも、生え際の復活が一番難しいということだったので、正直どこまで改善するかわかりません。
ただ、まだ髪が残って部分の密度が上がれば、見栄えはかなり変わるはずです。
長丁場になるのは間違いないでしょうから、まあ、焦らず、気長にがんばります。
銀クリで処方された薬
左の青い方がフィナステリド錠で、右の緑の方がミノキシジル錠です。どちらも樹脂性のボトルで、30錠入です。
一緒にもらった「お薬のご説明」をよくみると、「院内調剤」の文字が。
てっきり、製薬会社が作っている思いこんでましたが、銀クリのオリジナル品だったんですね。
とりあえず飲んでみましたが、特に気になる匂いもなく、錠剤の大きさも、まあ普通といったところです。
フィナステリド錠(フィナステリド:1.0mg)
効果:AGAの進行を抑制 → 悪玉男性ホルモン(DHT:ジヒドロテストステロン)の働きを抑える。
ちなみにプロペシアには、フィナステリド含有量が0.2mgと、1.0mgの物があります。
フィナステリドは、皮膚からも吸収されるので、妊婦さんなどは触ることもNGですが、主成分はコーティングされています。
飲むのはもちろん不可ですが、それほど過敏にならなくても大丈夫なようです。
フィナステリドの副作用
これとほぼ同様の記述が、プロペシアの取扱説明書にもあるようです。
- 国内で、1年間の臨床試験で、4%(11例/276例)
- 主な症状
- リビドー減衰(性欲が減る):1.1%(3例)
- ED(勃起機能不全):0.7%(2例)
- まれに、食欲不振、ニキビ、全身の倦怠感など。
フィナステリド錠のニセ薬について
こんな記述もありました。輸入薬に移行するときには、要注意ですね。(汗)
海外からのフィナステリド錠は、正規品とは錠剤の色や形が異なるだけではなく、品質や流通管理が必ずしも保証されていません。これら海外からの「輸入フィナステリド錠」については、当院では責任を負いかねますので、ご了承ください。世界保健機構(WHO)は、インターネットを使って処方箋なしで不法に販売されている医薬品の半分は、ニセ薬だという調査結果を明らかにしました。会社の住所を明かしていなようなサイトで販売されている薬の半分以上がニセ薬だったという報告もあります。
ミノキシジル錠(ミノキシジル:2.0mg)
効果:頭頂部促進 → 毛髪成長因子の分泌を促進して、髪を太く長く育てる。
type1とありますが、これはミノキシジル濃度が一番薄いものです。
海外のミノキシジルタブレットには、5mgと10mgがあるようなので、含有量は結構抑えめですね。副作用が無ければ、濃度を上げていくとのこと。
ミノキシジルの副作用
- 体毛が濃くなる
- 軽度の心拍数上昇
- 軽度の身体のむくみ
- まれに、低血圧症状(動悸、頭痛、倦怠感)
治療薬を飲む時間と服用上の注意
銀クリでもらった資料を見ると、薬の取り扱いについて、いろいろ細かく書いてあります。
基本的に、食前食後などは関係なく、いつ飲んでも良いようですが、
- 飲酒の前後2〜3時間はNG。
- 1日1錠ずつ。なるべく決まった時間に飲むのがGOOD。
- 要するに1日24時間、常に、薬が効いている状態にするのがBEST
という、注意点もあります。
実際、夜に寝る1時間前くらいに飲む人が多いらしいですが、僕は朝食後に飲むことに決めました。
恐らく、夜飲むというのは、髪が育つ時間帯(22時〜2時頃)に、薬が一番効いている状態にする、というメリットを狙ってるんだと思います。
でもこれだと、夜、アルコール飲んで、寝るまでに薬が飲めないと(翌朝飲む。または、飲み忘れる)、逆にデメリットになっちゃうんですよね。
この辺を考えると、やはり朝がベストじゃないかと。
一応、その他の事項も、簡単にまとめておきます。
服用に関する注意
- おおよそ24時間周期で、一回1錠づつ。
- 食前、食後などの指定なし。
- 割って飲まない。
- 人にあげない。
- 自分の判断で服用を止めない。
- 献血はダメ。(フィナステリド錠 献血したい場合は、薬の服用を1ヶ月程度やめる)
- 妊婦は取り扱い注意!(フィナステリド錠 ※有効成分はコーティングされているので、普通に触るのは問題なし)
- 肝機能障害がある人は医師に相談する。(フィナステリド錠)
- 前立腺がんの検査を受ける場合、医師に服用を知らせること。(フィナステリド錠)
- 通常、効き目が表れるまで6ヶ月位。(フィナステリド錠)
- ミノキシジルアレルギーの方は服用不可。(ミノキシジル錠)
- 人工透析を受けている方、心臓、肝臓、腎臓機能に障害がある方は、服用不可。(ミノキシジル錠)
- 未成年、妊婦、授乳中の方は、服用不可。(ミノキシジル錠)
- 低血圧、高血圧、狭心症などの場合、服用出来ない場合あり(ミノキシジル錠)
飲酒について
- アルコールを飲む場合、その前後2〜3時間は、服用を避ける。(薬の効き目が落ちる。副作用が強くなる)
- 遅くまで飲酒した場合は、翌朝服用してもOK。ただし、頻繁にそうなる場合、1日2錠飲むのと同じことになるので、飲む時間帯を変更した方がいい。
他の薬やサプリメントとの飲み合わせ
一般的な薬との飲み合わせは、問題なし。
- かぜ薬
- 頭痛薬
- アレルギー薬
- 胃腸薬
- 鎮痛剤
など。
フィナステリド錠との同時服用に問題がある薬等
- 前立腺肥大症の薬(医師に相談する必要あり)
- ノコギリヤシ、ソーパルメットなどのサプリメント(効果が重複するので服用禁止)
ミノキシジル錠との同時服用に問題がある薬等
- 血圧を下げる薬(医師に相談する必要あり)
まとめ
以上、今回は、治療開始前の写真と、銀クリで処方してもらったAGA治療薬についてまとめてみました。
前にも書きました、フィナステリド錠の効果が表れる目安としては、6ヶ月程度かかるようです。
どのような変化が表れるかわかりませんが、結果は随時アップしていく予定です。
それとプロペシアとは、含まれる成分にも、多少違いがあるようなので、この辺はまた改めて記事にしたいと思います。