最近、TVなどでも、銀クリ(銀座美容総合クリニック)や、AGAスキンクリニックなど、薄毛治療専門クリニックのCMをよく見かけますよね。
当然、そういう専門クリニックに行きたいのはやまやまですが、あいにくと我が家の近くにはありません。
一番近いところでも、電車で30分程度の距離。ドア・トゥ・ドアだと恐らく1時間くらいです。
でも、AGA(男性型脱毛症)治療と言うのは、そういう専門外来でなく、普通の皮膚科でも受けられます。
以前、子供の湿疹で、近所の皮膚科にいったとき、AGA治療のパンプレットがあったことを確認していたので、薄毛治療もそこで受けようと思ってました。
車で5分もかからず、なんといっても、通うのが楽ですし。|¥・д・)ノ
この記事の目次
えっ!これマジ? あまりにも低すぎる薄毛改善率
とりあえず、その皮膚科のホームページを見てみると、の受診案内に「男性型脱毛症」の欄に、詳細が記載されていました。
- 基本、プロペシア(フィナステリド)の内服治療で、薬代が、7,000円/28日(約一ヶ月)。
- 健康保険は、適用外。orz
これに初診料やら、診察料がかかるでしょうから、ざっくり見積もると、薄毛治療の費用としては、年間10万円前後といったところでしょうか。
まあ、決して安くはないですが、
- 新しい育毛剤を試してみる。
- 現状維持または、薄毛進行(要するに効果なし)
- 別の育毛剤を必死で探す。
- 1に戻る。
この地獄の無限ループを繰り返す位なら、よっぽど意味ある投資です。(と自分に言い聞かす)
ん? でもよく見ると、有効性(臨床実験)の欄に、1年間服用で、
- 脱毛阻止率90%
- 脱毛改善率(要するに増毛率)58%
…なんか、ものすごく微妙。というか、コレ改善率低すぎだろ。ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
よくある育毛剤の「ユーザー満足度調査」とか、「発毛実感率調査」とかでさえ、大抵は80%オーバーなのに…。(←基本的に信用してませんが)
なんだか、よくわからなくなって、いろいろと調べて回ってみると…。
なるほど、わかりました。
どうやら、普通の皮膚科と、薄毛治療専門クリニックの治療には、非常に大きな違いがあるようです。
普通の皮膚科と薄毛治療専門クリニックの決定的な違い
現在、AGA(男性型脱毛症)治療で一番メジャーなのは、プロペシア、ファイザーなど(フィナステリド錠)の内服薬治療です。
この薬を飲むことで、薄毛の原因となるホルモンを抑えてくれるんですが、発毛促進効果はありません。
簡単に言うと、「悪いホルモンを抑えるので、あとは自己修復してね」って薬です。
で、普通の皮膚科でうけられる薄毛治療はここまで。
要するに、現状維持レベルで満足できるなら良いですが、大きな改善、発毛を望むなら、フィナステリド+αの治療を受けられる、
薄毛治療専門クリニックに行かなきゃダメ
ってことです。
もちろん、治療費もアップしますが(泣)
とりあえず、長くなりそうなので、今回はここまでにしときます。
薄毛治療専門クリニックの費用の方は、よく調べる必要がありそうなので、次回に持越しです。クリニックによっても、結構開きがあるようなので。
まあ、皮膚科で受診する前に気がついて、良かったです ^^;
まとめ
ということで、まとめます。( ━@Д@)
皮膚科のメリット・デメリット
メリット
- 一般的な皮膚科であれば、数が多いので、通いやすい。
- 専門クリニックに比べて安い。
デメリット
- 基本的に、薄毛の進行抑制(現状維持)。改善するとしてもゆるやか。
薄毛治療専門クリニックのメリット・デメリット
メリット
- 薄毛改善〜発毛までの効果を期待できる。
デメリット
- 皮膚科に比べて高い。
- 一般的なクリニックと比べ、数が少ないので、近くにない場合もある。
どちらを選ぶべきか?
- 薄毛早期または、現状維持程度でよければ、皮膚科。
- 薄毛が進んでいる場合、大幅な発毛、改善を望むなら、薄毛治療専門クリニック。